MAINTENANCE- 修理・保守点検 -
保守点検をしないと
どうなるの?
各部の小さな不具合が、さまざまな障害を引き起こします。
故障や面倒な修理が発生する前に保守点検をお薦めします。
玄関は建物のイメージをも左右しますので、自動ドアの小さな不具合が原因となり、利用者に不快な印象を
与えることを避けなければなりません。それには、日ごろからそれぞれの目的に応じた最適な調整が必要です。
引分け式自動ドア構造
自動ドアの可動部分であるエンジン部は、内部に汚れがたまると本来の働きを妨げ、可動部分の寿命を縮ませたり、あらゆる不具合の原因となります。そのためエンジン内部の点検・調整を行います。
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センサーが正しく感知しないと…
センサーは、自動ドアが停止中もドア周辺の状況を常に読み取っています。温度や湿度、太陽光などの影響をうけやすく季節や状況に応じた調整が必要になります。センサーが正しく感知しないと、衝突事故の原因にもなり、お客様に対し悪い印象を与えてしまいます。
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ベルトが伸びると(消耗すると)…
モーターの力はベルトを使って扉に伝えられ微妙な動きをします。伸びる(消耗する)と、減速せずにバチンと閉まり、通行者に危険な印象を与えてしまいます。
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レール・吊車が消耗すると…
レール・吊車は、スムーズな開閉のために、適正な状態を保つ必要があります。また、レール・吊車が消耗すると、扉の動きがガタガタし、モーターに負担を与え寿命が縮みます。
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ボルトがゆるむと…
駆動部を組み立てるボルトは、扉の開閉により少しずつゆるみが生じます。ボルトがゆるむと、扉がきちんと閉まらず
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モーターが消耗すると…
モーターのスピード調整は快適なエントランス維持や事故防止において必要不可欠であります。モーターが消耗すると、扉の開閉が遅くなり、事故等の原因ともなりかねません。
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補助センサーが働かないと…
通行中やドアの付近に人がいる間は、ドアが閉じないように補助のセンサーが付いています。この補助センサーが働かないと、挟み込み事故が発生する可能性があります。
劣化部品の事例
早期交換をご検討ください。
ドアハンガー・吊車
- 異音発生、開閉動作のがたつき
- ドアが外れる(脱輪)
- 走行抵抗の増大により動力部に負担がかかり故障
ブーリー
- 異音発生
- 破損による作動停止
モーターエンジン
- 異音発生
- プーリー軸部のガタ
- 動作しない、動作不良
センサー
- 反応が鈍い、開かない
- 開閉を繰り返す
- 突然閉じてくる
電気錠
- 開かない(入れない・閉じ込め)
もしもの時、どうしますか?
神奈川ナブコの保守サービスなら24時間安心です。突発的な故障など、万一の際に備えてオンコールセンターが24時間・365日対応しています。お客様からのご連絡を受け、全国に広がるネットワークが的確・迅速な対処を行います。
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